辛い人生

ほとんど例外なく、辛い人生を歩むことになるのは明白です。ウィキリークスでは、情報の保護に対してはかなり尽力しており、同様に情報元も完全な匿名性となっていて、外部にその情報が漏れることがないようにしているようです。これは、単純にリーク者の安全を守るというだけではなく、ウィキリークスの存在意義にも関わってきます。よって、ウィキリークスのような情報を暴露する機関というのは、情報の保護は元より、情報元の安全確保という点にも心を砕かなくてはなりません。 もしもリークした人が特定されてしまえば、内部告発者を主な情報元にしているこの機関は、その存在意義を失うことになるでしょう。正義の名の下に、自らが所属している組織の抱える闇の部分を暴露する人はいます。自らの存在をかけ、ウィキリークスは情報保護に力を注いでいるのです。この問題において最も国民の注目を集めたのは、海上保安庁の巡視船が中国の漁船に衝突されたという事実や、その映像における検証ではなく、「誰が映像を流出させたのか」という点でした。 国家機密レベルの情報を一体誰が流出させたのか…この点において、日本中が大騒ぎになっていたと言っても過言ではないかもしれません。例えば、日本において2010年に発生した「尖閣諸島問題」。このような例からもわかるように、非常に重要度の高い情報というものは、その内容だけではなく、その情報をリークした張本人に対しても高い関心が寄せられるのです。 情報というものは、それ自体もそうですが、その情報をリークする人にも注目が集まります。しかし、その人が特定された場合、その末路が語られることはまずありません。当然ながら、安全でない所に内部告発をするような人はいないからです。